こんにちは。
今回は私が個人、開業(個人事業主・屋号)、法人設立と副業をキッカケに事業を成長させる中で独自ドメインの仕事用メールアドレスが必要になったタイミングや理由を解説します。
副業スタートから個人事業主へ、メールアドレスの変化
皆さんは、普段どんなメールアドレスを使っていますか?
GmailやYahoo!メールなど、無料で使えるフリーメールが一般的ですよね。
確かに、ちょっとしたやり取りやSNSのアカウント作成など、個人で使う分にはフリーメールで十分です。
でも、副業を始めてみたり個人事業主として活動を始めようと考えている人は考え時です。
仕事用として、独自ドメインのメールアドレスを持つことを検討してみてはいかがでしょうか?
私が副業を始めた頃は、手軽なGmailを使っていました。
でも、個人事業主として開業届を出して仕事用の屋号を含めた銀行口座を作ろうとした時に初めて独自ドメインのメールアドレスが必要だと気づいたんです。
どうしても本気度が伝わりにくいというか、副業の延長で片手間でやっている感を取引先に出されることが多かったです。
感覚でいうと、学生の方はコチラ、新社会人の方はコチラなどの簡単な区分けなのですが
個人の方はコチラ、開業されている方はコチラ、法人の方はコチラと分けられる感覚です。
独自ドメインのメールアドレスを持つメリットとは?
独自ドメインのメールアドレスを作るには、レンタルサーバーと独自ドメインが必要になります。
私は、開業届を出した時点でSNSで集客活動は始めていましたが、サービスの紹介はホームページで行っていました。
ホームページを作るには、レンタルサーバーと独自ドメインが必要だったので、その流れで独自ドメインのメールアドレスも作ることにしたんです。
そう、すでに独自ドメインの仕事用メールアドレスが作れる状態でした。
結局、レンタルサーバーに支払う費用は一緒なので作っておいた感覚です。
ちなみに、独自ドメインのメールアドレスを持つメリットはたくさんあります。
- 仕事への本気度が伝わる
自分のサービス名や屋号を含むメールアドレスは、相手に信頼感を与えます。 - ブランディング効果
名刺にサービス名や屋号、を含めることで自然とPRできます。 - 永続的な利用
フリーメールサービスは、サービス終了や利用規約変更のリスクがありますが、独自ドメインはドメイン費用を支払い続ける限りメールサーバーがサービス終了しても引っ越して使うことが可能で、長期的なビジネス展開において、安定したコミュニケーション環境を確保できます。
法人設立後、ますます重要になる独自ドメインのメールアドレス
そんな独自ドメインの仕事用メールアドレスとフリーメールを併用しつつ副業を続けていると、事業が拡大して法人の設立をする流れとなりました。
個人事業主(屋号・副業)の時代も役立つ場面は多かった独自ドメインの仕事用メールアドレスですが、法人設立後も申請や証明等に使う場面は多いです。
- 取引先への信頼感
マイクロ法人であっても、独自ドメインのメールアドレスを持つことで、本気度が伝わります。
一定のコストをかけてビジネスをしている収支をきっちりしている印象を与えます。 - 銀行口座開設
法人用の銀行口座を開設する際にも、ホームページやメールアドレスは事業証明に必須です。
大事なのは事業計画書ですが、ひとうの要素として独自ドメインは信頼の証として評価されます。
もちろん、独自ドメインのメールアドレスを作るには、年間14,000円程度のランニングコストがかかります。
しかし、それ以上の受注や信頼を得られるので、良いスーツを揃えるような感覚で、コストパフォーマンスの高い投資だと考えています。
ちなみに、私が利用しているレンタルサーバー(メールサーバー)は業界No.1のエックスサーバーです。