この記事ではWordPress(ブログ)をレンタルサーバーで運用するなら、私も15年ほど利用する業界No.1のエックスサーバーをオススメする理由を徹底解説します。
先に結論
月額1,000円前後で難しいことは考えず、信頼と実績のあるレンタルサーバーで快適にWordPressを始めたいなら、エックスサーバーを選びましょう。
こんにちは。
メールアドレス作成塾です。
私は15年ほどIT業界に携わる中で様々なレンタルサーバーやVPSに触れてきました。
結論を先に言うとレンタルサーバーは加点方式で選ぶこともできますが、私は減点方式で安定して信頼できるブランドを選ぶようにしています。
つまりレンタルサーバーとして派手な技術を導入しても動作が不安定であったり、サポート体制に不満があると「使い続けることが出来ない」のです。
その結果
- リソース保証もあり常に動いている(サーバーが落ちない)
- 速度も申し分なく快適に利用できる
- WordPressの導入も簡単インストールや人気テーマがあり気楽
- セキュリティ面も無料独自SSL(Let’s Encrypt)があり安心できる
- シンプル料金宣言で安定したランニングコストを信頼してる
- バックアップも14日分あるので心配なし
- 関西の大手企業も導入しており実績も十分
- 業界No.1の実力も実感できる
- 独自ドメインの仕事用メールアドレスも作れる
- WAFも自由にON/OFFが変更可能で便利
- リソースモニターやアクセス解析が使える
- サポート窓口も国内にあり”日本語が通じる”のは助かる
- 12カ月以上+自動更新設定で一部のドメインが永久無料で使える
- 無料でマルチドメイン対応
- 高性能スパムフィルタ(Cloudmark)が使える
こういった月額1,000円前後に対して必要十分すぎる機能があるので、エックスサーバーを使っています。
言い方を買えると”使い続けたサービスがエックスサーバーだった”です。
他のサービスが動作が不安定になったり、サポート窓口が不親切であったり「もう使いたくない」とドロップアウトした結果、エックスサーバーが勝ち残った感じです。
もちろん、WordPress(ブログ)は快適に使えますし、他の数多くの機能も法人としてビジネスをするうえでWeb領域の土台として大活躍してくれてます。
そして、この記事ではWordPressをレンタルサーバーで利用するならエックスサーバーを推す理由です。
- 稼働率が高く安定している
- 各レスポンスが速く表示速度も優秀
- 優秀なWordPressテーマが無償で使える信頼
- 間接的にWordPressのSEO対策となっている
これが理由、今回の結論です。
とは言え、
急に結論付けられても困る・・・。
ですよね?
なので、細かく私なりの今、レンタルサーバーを用いてWordPress(ブログ)を運営するならエックスサーバーを推す理由を各項目に区切って解説します。
WordPressとの相性が抜群で快適
Webで調べると、さくらインターネットやGMOインターネットなど様々なレンタルサーバーを提供している企業が出てきます。
その中でも上場していない企業なのに「なぜエックスサーバーがこんなに人気なの?」という疑問を持つ方も多いと思います。
それはシンプルにエックスサーバーというサービスが強いからですね。
もう、本当にこれだけだと思います。
企業名にエックスサーバー株式会社と「サーバー」を入れている覚悟ですね。
最近はXserverドライブやXserver VPS、クラウドPCなどクラウドストレージや仮想化の技術を用いたサービスにも注力しているようですが、レンタルサーバーの印象が今でも強いです。
初心者でも安心!WordPressが快適に使える
今回の記事テーマであるWordPressはCMSとして世界中で最も人気です。
数年前は、ここまでWordPressは一択ではなくライバルCMSも多かったのですが時代は変わりました。
今はブログ=CMS=WordPressぐらいの勢いで書店やネットでも情報が溢れています。
何よりWordPressを使うことで案件(製作や保守・運用)の仕事も多いと思います。
もちろん、エックスサーバーもCMS(WordPress)と相性が抜群です。
更に1台あたり2千万円を超える最新の商用サーバー機器を採用しており、WordPressの高速化で著名な「KUSANAGI」の技術も導入しています。
鬼に金棒過ぎる話です。
こういった技術の恩恵もあって圧倒的なサーバー・ソフトウェア性能により、国内No.1のサーバー速度を誇るレンタルサーバーとして
エックスサーバーは大量アクセスにも非常に強い構成になりました。
また、私が気に入っているのは圧倒的なリソース保証量があることです。
大人気テーマ「Cocoon」が安定して使える
「Cocoon」はSEO・高速化・レスポンシブ表示に最適化された無料のWordPressテーマです。
シンプルで使いやすいデザインと豊富な機能が魅力で、多くのブログユーザーに愛用されています。
もちろん、私もCocoonを用いて企業サイトやブログサイトを数多く制作しています。
「Cocoon」の特徴
- SEOに強い: 検索エンジンで上位表示されやすいように設計されています。
- 高速表示: ウェブサイトの表示速度が速く、ユーザーの満足度向上に繋がります。
- レスポンシブ対応: スマートフォンやタブレットでも快適に閲覧できます。
- 豊富な機能: ウィジェット、カスタムフィールドなど、様々な機能が搭載されています。
ココナラにて制作代行を受けております
「XServer」と「Cocoon」の融合
「XServer」は、国内シェアNo.1のレンタルサーバーであり「Cocoon」の開発元と業務提携を行い、開発・運営を全面的にサポートしていることは心強いです。
WordPressは人気のCMSとして導入自体はできます。
ただ、無償のWordPressテーマは遅かれ早かれ使い勝手が悪くなります。
だから有償のWordPressテーマが人気でサポートも手厚いのですが、出費は抑えたいもの。
長期的なレイアウトの維持を無償というよりレンタルサーバー費用の内部に含まれている特典として「Cocoon」がインストール出来ることは私の中でインパクトが大きかったです。
▼参考
お洒落なWebフォントが使える
エックスサーバーではWebフォント機能を利用できます。
映画のエンドロールなどでも見かけることの多い「モリサワ」が提供する「TypeSquare」から33書体のWebフォントを選ぶことが出来るのは嬉しいですね。
Webフォントとは、フォントのデータをダウンロードして通常のテキストを画像で加工したような綺麗な文字で表示させる仕組みです。
見る環境を選ばず、サイト利用者すべてに対して同じフォントで表示させることが可能です。
お洒落なWebサイトを求める方には最高です。
適用するにはWordPress側でプラグイン「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」の「有効化」をクリックするだけなので簡単です。
ちなみに月間75,000PVを超過すると通常フォントになるので、大人気ブログなどを運営している方は意識しておくと良いかなと思います。
ただ、一般的なブログでPV数が月75,000を超えることは稀ですし。
そもそも、羨ましい話です(笑)
WordPressに大切な高速化技術が盛りだくさん
圧倒的なリソース保証量
数年前のエックスサーバーは共用サーバーとして他の利用者の影響を少なからず受けていました。
つまりスパムメールを大量に送ったり、WordPressで高負荷のバックアップを走らせる利用者が同じ共用サーバー内にいると悪影響を受けていたのです。
それが、今となってはリソース保証機能があるため自分の領域さえ負荷をかけず安定して使えることができれば全くもって気にならなくなりました。
これは地味な話ですが、有償オプションではなく利用できることが凄いです。
24年10月時点で利用できるサーバー割り当てのvCPU/メモリは、スタンダードプランで256コア/1,536GBと強力です。
Xアクセラレータ Ver.2 の恩恵
エックスサーバーにはXアクセラレータという高速化サービスもあります。
Webサイトの表示速度を大幅に改善しつつサイト閲覧者の満足度向上に貢献してくれます。
XPageSpeedも高速化に役立つ
「XPageSpeed」は、Google社により開発された拡張モジュール「PageSpeed Module」をもとに、
エックスサーバーが開発したWebサイト最適化機能です。
画像・CSS・JavaScriptなどのファイルを圧縮してデータ転送量を削減したり、同種のファイルを一つにまとめて無駄な通信を削減してくれます。
Webサイト表示におけるSEO(検索エンジン最適化)のための最適化処理をワンクリックで適用できるので便利です。
オールNVMe RAID10構成
高速な処理性能と、高い耐障害性を兼備するため、全ストレージに高速インターフェースNVMeを採用し、ストライピング構成によって高速なサーバー環境を実現しています。
もうレンタルサーバーとして大手だからこそできるハイスペック環境だと確信しています。
これを自社で導入するとなると保守・運用費だけで火の車(笑)になると思います。
「オールNVMe」RAID10構成では従来のオールSSD環境と比較し読み込み速度が最大約32倍に向上しておりミラーリング構成も備えており高い耐障害性も得ています。
他にもWebサイト高速化の技術がある
HTTP/2 | 通信効率の改善により、SSL化したWebサイトの表示速度が大幅に向上する新しい通信規格 |
---|---|
FastCGI | PHPやCGIによるCPU負荷を軽減し、プログラムを高速化する技術。 |
OPcache | PHPプログラムのキャッシュ・高速化モジュール「OPcache」に対応。 |
ブラウザキャッシュ設定 | ブラウザのキャッシュ利用を指示する設定をレスポンスヘッダに付加することで、再アクセス時にキャッシュデータを読み込むことでサイト表示速度を向上する。 |
安心してWordPressが使える環境
様々な機能や魅力が盛りだくさんなので、脱線しておりましたがWordPressの機能も充実しています。
最大14日間!自動バックアップも充実
レンタルサーバーを利用するうえで大切なバックアップですが、エックスサーバーでは毎日自動で保存し、一定期間データを保持してくれます。
サーバ設備の故障その他トラブルに備えて、2台のハードディスクに同じデータを同時に書き込むRAID1によるリアルタイムでの全データコピー(ミラーリング)をしてくれています。
サーバー上のデータを1日1回バックアップ専用サーバーに自動コピーしつつ、サーバー領域のWeb・メールデータ「過去14日分」、MySQLデータベース「過去14日分」のデータを保持する「自動バックアップ」機能にも全プランで標準搭載です。
もし消失や必要に応じてデータ復旧が必要な際にサーバーパネルから簡単に利用できるので安心です。
データのバックアップについて
- サーバー領域(Web・メールデータ)は過去14日分
- MySQLデータベースも過去14日分のデータを保持となりました。
これ、数年前は有償で利用していたサービスなので、標準搭載という名の通常料金内に含めてくれたことは嬉しいですね。
操作性抜群!地味に大事なサーバーパネル
私たちがレンタルサーバーを利用するうえで管理画面は登録や変更、機能の一時的な停止などで頻繁に利用します。
派手な色やブラウザ上の演出にこだわるブランドもありますが正直、私はシンプルで良いから管理画面はサクサク動いて欲しい派です。
その点、エックスサーバーの管理画面は良い意味でシンプルなので利用者の多くが満足しているポイントだと思います。
メールアドレスの発行から、バックアップ、データベース作成まで全てサーバーパネルで利用・変更が可能です。
シンプルで高機能かつ使いやすさを重視した初心者でも安心のサーバーパネルは便利です。
ファイルマネージャーとFTPが使える
もちろんレンタルサーバーなのでFTPにもシッカリ対応しています。
FFFTP/FileZilla/ホームページ・ビルダー/Dreamweaver/BiND for WebLiFE/Cyberduckなど有名どころは利用できます。
ただ、WordPressの簡単インストールなどを含め私は最近多くのデータ転送をサーバーに送受信することが減りFTPクライアントは「もしものとき」に使う程度です。
それは、エックスサーバーが用意しているファイルマネージャー(ブラウザでアップロードやダウンロード可能)で必要十分だからです。
ただ、バックアップファイルや一括の削除などFTPで対応するほうが話が早い場面も多いのでFTPクライアントが使えることは良いことです。
.htaccess編集機能が便利
WordPressを含めCMSや企業ホームページなどを作ると時折、htaccessで動作を指定すべきタイミングがあります。
もちろん、FTPなどでhtaccessを直接編集しても良いのですがサーバーパネルで変更も可能です。
ディレクトリ単位で、アクセス制限やユーザー認証などを設定することができるので重要な機能です。
24時間365日のサポート体制が安心
エックスサーバーは、他のレンタルサーバーに比べ、充実したサポート体制が特徴です。
数年前に世界を襲った感染症の時期から日常を取り戻した際にサポート窓口を復活させないレンタルサーバー会社は意外と多いです。
もっというと人件費の高騰や人材不足などサポート部門のスタッフ確保もIT業界全体の闇でもあります。
サポート部門は心が壊れがちなので長年、働くことが出来る人も少ないですし。
ただ、エックスサーバーはサポート部門もシッカリしており電話・メール・チャットサポートも充実しております。
感覚的には契約などは電話、チャットサポート。
技術的なエラーコードなど文字情報でやり取りが必要な場面はメールサポートに案内されることが多いなと思います。
これはサポートのチャネル別で得意があるので納得です。
何よりエックスサーバーはレンタルサーバーであることから
- 24時間365日サポート: メール、チャット、電話でいつでも質問できます。
- 充実のマニュアル: 初心者でも分かりやすいマニュアルが用意されている
この点が強いです。
お正月もお盆も電話窓口は繋がらなくてもメールサポートから返事が来るので安心です。
またサポートページも充実しており、ある程度のIT知識がある方なら自分で解決できるよう手順書を用意してくれています。
また最近は動画マニュアルもあるので心強いです。
もしマニアックなエラー等で困った際はエラーコードでネット検索すると同じ問題に直面し、解決した人の記事が見つかるかもしれません。
これも業界No.1の人気レンタルサーバーだからこそ、情報が溢れているという点も魅力です。
保守・運用に大事なセキュリティ対策
選択肢が豊富な独自SSL
WordPressに限った話ではないですがサーバーとの通信全般にSSL証明書を導入することはセキュリティの観点から大切です。
今はGoogleもSSL対応しているWebコンテンツを好む傾向があるので間接的なSEO対策としても導入するメリットは大きいです。
一方でSSL証明書はインストール作業に専門的な知識や手間が必要で費用も要します。
これは以前まではハードルが少し高く専門の外注先などもあった話ですが、今は時代が進みエックスサーバーではサーバーパネル上でONにするだけです。
本当に便利な時代になりました。
さらに追加オプションとして有償のオプション独自SSLがありますが、私は無料独自SSLで十分だと思います。
無料独自SSL(ブランド名:Let’s Encrypt)は暗号化強度に差異はありません。
ただDNSレコードがエックスサーバーを参照しつつ、数カ月おきに自動更新が入るという癖があります。
これは無料独自SSLの運営元や運営資金の関係があるですが、細かい話はまた別の記事で解説します。
ここではSSL証明書はセキュリティ対策で必要。
そして、エックスサーバーでは十分な暗号化強度を誇る無料独自SSLが利用できることを強調しておきます。
役立つリカバリー機能やログイン制限がある
大事なのはここからです。
もしWordPressがクラッシュしたりアタックを受けた際にリカバリー機能があること。
そして短時間にWordPressの管理画面(ダッシュボード)にログインを試みる悪い人を拒絶するログイン試行回数制限に国外IPアドレスからのアクセス制限や大量コメントの防止など盛りだくさんです。
もちろん、この各機能に加えてWordPress側でのセキュリティ対策は必須です。
ただゼロからすべてを自分でするよりも、ある程度はサーバー側の機能を活用できることは心強いです。
先ほどの月額1,000円前後でこれだけ至れり尽くせりならエックスサーバーを選ぶなという話です。
WordPress簡単インストール | 非常に高い人気を持つWordPressを手間なく簡単にインストールすることができます。 |
---|---|
WordPressテーマインストール機能 | WordPressの人気テーマをダウンロードの手間なく簡単にインストールできます。 |
WordPressのサイトコピー | 「WordPress簡単インストール」機能で作成したWordPressのサイトをコピーし、動作確認用のテストサイトや短時間での新規サイト作成などに活用できます。 |
WordPress簡単移行 | 必要な情報を入力するだけで、他社サーバーで運用中のWordPressを自動的にエックスサーバーへ移行できます。 |
WordPressリカバリー | WordPressで起こった問題に対して、復旧やリセットを行うことができます。 |
ログイン試行回数制限 | 短時間に連続してログイン処理(失敗)が行われた場合にアクセスを制限する機能です。 |
国外IPアドレスからのアクセス制限(ダッシュボード、XML-RPC、REST API) | 国外IPアドレスからのアクセスを制限することで、不正なログインやDDoS攻撃の踏み台となることを防ぎ、WordPressサイトのセキュリティを向上させることができます。 |
大量コメント・トラックバック制限 | コメント・トラックバックスパムが行われた場合に、一時的にコメント・トラックバックを制限します。 |
国外IPアドレスからのコメント・トラックバック制限 | 国外IPアドレスからのコメント投稿やトラックバックを制限します。 |
WordPressを用いてブログやホームページを利用する際、CMS(WordPress)の導入としてインストール作業も大事ですが、保守・運用はもっと大事です。
WordPress(ブログ)は制作することがゴールではなく、作り上げたWebコンテンツとして訪問者に自社サービスの紹介やブログでアフィリエイトリンクを載せたりと動き続けてこそ価値があります。
また、WordPressは人気である一方で構成もテンプレート化されています。
詳しい方からすると脆弱性をつきやすい側面もあるのでセキュリティ対策は必須です。
逆にセキュリティ対策を怠ると、不正アクセスを受けたり気づかぬうちに不正コードを設置され「Webサイトは動いてるけど、他社に負荷をかける加害者になっていた」ということもあります。
エックスサーバーではドライに「レンタルサーバー側の問題」か「サーバー上に設置されたWebコンテンツ側の問題か」で切り分けます。
そしてレンタルサーバー側は凄い機能があり安定していますが、私たちが運用するWordPressは意外と脆いものです。
そうなると、可能な限りレンタルサーバー側の機能を活用してセキュリティ対策を講じることは大切です。
エックスサーバーではWordPressの簡単インストールやテーマインストールに加え、既存のWordPressをコピーする機能や他社サーバーで利用中のWordPressを移行する機能もあります。
標準搭載のWAFが便利
エックスサーバーではWAFも有償オプションではなく通常料金内で利用可能です。
ここ最近、Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃が増えています。
そういった攻撃からWebサイトを保護することが可能なWAF(Webアプリケーションファイアウォール)の各項目を設定できる機能です。
一部プラグインなどはOFFにする必要があるなどカスタマイズ出来る点はありがたいです。
費用面
月額費というランニングコスト
次に大事な大事な費用面の話。
確かにレンタルサーバーは格安のサービスであれば無償や数百円のものも多いです。
ただ、私は15年の経験から価格=サービス品質であると学んでいます。
つまり、こちらが出す費用に対してサービス提供側がバックエンド商品があるとしても利益を出せるビジネスモデルです。
もちろん動的(phpなどを用いない)Webコンテンツならいいのですが、多少はサーバー上でプログラムを動かすならサーバースペックは重要です。
格安のサーバーに不満も感じつつ利用するよりも、月額1,000円前後で価格以上の機能と性能を実感できるレンタルサーバーがオススメです。
逆にエックスサーバーを使っていれば、色々と試したい時に「この機能は備わっているのかな?」と調べる手間も省けて、気軽に試せることが多いです。
独自ドメイン永久無料特典
レンタルサーバーでWordPress(ブログ)や企業ホームページ、独自ドメインを用いた仕事用のメールアドレスを運用する際に必要となるのが、自分だけの独自ドメインです。
エックスサーバーは契約時に初期ドメインというエックスサーバーのサブドメインを発行してくれるのですが、出来ることに限りがあります。
ただ、レンタルサーバーと独自ドメインは別物で通常は有償オプションとなります。
それが、エックスサーバーで12カ月以上かつ自動更新設定を有効にするとスタンダードプランではレンタルサーバーを契約している間は
.com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site のいずれか2つが無料で使えます。
両方を.comにはできなかったので、私は定番の.comとブログ用に.blogを選びました。
独自ドメインがあれば仕事用メールも作れる
▼参考
維持調整費なし!シンプル料金宣言
実は無料独自SSL(Let’s Encrypt)が使えることも考えると契約の仕方次第では本当にレンタルサーバーの月額費用だけで必要なものが全て揃えることが可能です。
これもシンプル料金宣言で安定したランニングコストとして信頼できるポイントです。
数多くあるレンタルサーバーサービスの中には入り口のサーバー代金が格安でも転送量課金、ドメイン費用にSSL証明書の導入に設定などオプションで月額のランニングコストを膨らませるブランドもあります。
その点、エックスサーバーは安心できるので「細かいことを気にせず、毎月1,000円で快適に使いたい」という方にエックスサーバーはおすすめです。
転送量課金・転送量上限なし!という凄さ
ここ最近は増えてきましたが各データ転送に対する課金や上限も無制限なのは魅力です。
格安のVPSなどでは転送量で課金されるため、予算を抑えれる方がいる一方で思っていたよりも高額になる場合もあります。
エックスサーバーでは、いたずらに負荷をかけたり転送量を増やすことは避けるべきですが安心して使えることは心強いです。
▼参考
申し込み方法
そんなエックスサーバーの申し込みはWeb上ですべて完結し、複雑な手続きなく開始できます。
また、10日間無料のお試し期間で実際の使用感を確かめることができるので、初めての方も安心してスタートできるのは嬉しいポイントです。
お試し期間中の機能制限がある
無料お試し期間でも以下の3つは「無料を悪用した迷惑行為」の温床になる可能性もあるからか制限されています。
- メールアカウントの作成
- その他プログラムを用いたメール送信全般
- サブFTPアカウントの追加
ただ、無料お試し期間でもWordPressなどもインストール可能なので使用感を試すには十分です。
利用実績
とは言え、私の体験談だけでは信用できない部分があるかもしれません。
24年10月時点で導入企業が21万社で関西でも大手の会社が利用しています。
また、私のような個人ブログなどを含め運用されているサイトは250万件となっています。
エックスサーバーに向いている人
エックスサーバーが多くのユーザーから選ばれている理由は次の5つの要素がバランス良く備わっているからだと思います。
- 高速性
- 安定性
- 多機能性
- サポート体制
- コストパフォーマンス
もちろんWordPressと親和性も高く、初心者から上級者まで幅広いユーザーのニーズに応えることができることも魅力です。
機能面(色々出来る)、セキュリティ面、高速化、費用対効果にサポート面など総合的に考えて
WordPressでブログを始めてみたいと考えているなら、エックスサーバーがオススメです。
▼レンタルサーバー(Xserver)の記事はコチラ